
アトピーは治る?
投稿日:2020年06月29日
こんにちは。はりきゅうPOKKEの佐藤です。
サボりがちなブログをお読みいただきありがとうございます。
今日は、私のアトピー歴についてざっくりとお話しようかと思います。
今アトピーで悩む方又はお子さんのアトピーでお悩みの方が、読んでいてくれたら、
少しでも前向きに考えられるかなと思って書いています。
私は厚木の田舎でのほほんと育ち、「悩みなんてなさそうね」と良く言われるくらいポケっとしてます。その性格がよかったのかわかりませんが、アトピーに負けず生きてきました。
幼稚園へ入ってから喘息や副鼻腔炎があり、当たり前のように耳鼻科に通う日々でした。
小学生になり、アトピーが出始め、次は耳鼻科と皮膚科へ通う日々。
薬をもらって塗るのが当たり前でした。
気づけば肘の裏と膝の裏は黒ずみ、色黒でした。
アトピーは良くなったり悪くなったりしながら治らず、中学生の頃(特に受験生の頃)はついに顔に出始め、ひどい顔でした。ある日の下校時、先生が近づいてきて、眉毛を抜いたのを怒られるかと思ったら肌を心配されたことが意外で、それほどかとショックを受けました。
当時の友達は、そんな私に変わらず接してくれて、本当に助かりました。
母も心配して色々調べてくれました。
実は鍼灸も一度だけ経験していたけど、その先生がやめてしまったため続けませんでした。
その後、食事を徹底的に変えることでステロイドを極力使わず治す医師に出会い(実家に来る営業さんが教えてくれたとのこと!有り難かったです。)、それから私は宗教的では無いベジタリアンになりました。肉、脂っこいもの、お菓子、菓子パン、乳脂肪の多いもの、砂糖が多いものをやめ、高校生の頃はマックへ行ってもフィッシュバーガーのチーズ抜きしか頼まない。選択肢が少ないのでメニュー選びは早かったです。これまた周りのみんなが気さくに受け入れてくれて助かりました。
集中治療と食事療法のおかげでアトピーは次第に収まり(時々現れる)ましたが、ベジタリアン生活は20代後半まで続きました。
鍼灸専門学校に在学中、たまたま読んだ漢方の本の著者である医師が営む病院が近くにあり、自分に合った漢方を出してくれるということでお世話になりました。
鍼灸専門学校で東洋医学を学びながら、漢方を処方してもらい、体と向き合う貴重な時間でした。
しかし、高校生から続いていた生理不順(多嚢胞性卵胞症候群でした)は、アトピーとは別物と考えていて相談もせず、治ることもありませんでした。
それが結婚後、妊活のために続けた毎日のお灸の効果か、気づけば生理不順とアトピー両方が改善していました。
今は、漢方も飲まず、病院にも通わず、(鍼灸師なので)鍼灸治療を受けたり自分でケアしています。
ただ、新型コロナウイルスの影響?で数年ぶりにアトピー再発。。。色々な変化、ストレス、生活が乱れたのが原因と分かっています。子供にも影響が出ていて、反省です。
自分自身も鍼灸治療を受け、食事を整え、運動、休息、趣味の時間を持ち、なんとか回復中です。
大丈夫、治ることは分かっています。
そう、言いたいことは・・・「アトピーは治る」ということ。
子供もですが、大人のアトピーのつらさも良くわかります。
諦めず、終わりがくると信じて欲しいなと思います。
そのために、ありふれたネット情報だけでなく正しい情報を得て、治った時のイメージをしていて欲しいと思います。
私は中・高校生の頃はお化粧(ファンデーション)をするのが夢でした。
実際にできている今は、あの頃から考えると「奇跡」です。
そんなふうになるために、鍼灸や小児はりも、お手伝いができますヨ。
お気軽にご相談ください。
お読みいただきありがとうございました。