
膝の痛みに鍼灸+テーピング
投稿日:2020年07月25日
こんにちは。
はりきゅうPOKKEの佐藤です。
いつもありがとうございます^^
膝のお話です。
先日、膝を痛めた母の治療をしてきました。
今まで膝が痛いと言ったことはなかったのですが、珍しくびっこを引いて歩く姿が痛々しかったです。
話を聞くと、先日ちょっと無理をしたそうで(孫の相手をして・・・)
病院へ行ったら水が溜まっていたそうで水を抜いて、湿布がかぶれると言ったら痛み止めを処方されたようでした。
それでも痛みは引かず。
痛むところが膝の内側ピンポイントで痛む。
突っ張って足が伸びないとのこと。
触ってみると少し熱感あり。
炎症してる・・・。
冷やした?と聞くと「温めてた」とのこと。
今までお風呂にも入れていたとのことですが、これがありがちで、痛いときは温めればいいと思って温めてしまう人、多いです。
これが慢性的な痛みなら温めていいのですが、急に現れた痛みは、中で炎症が起きていることが多いので、まず冷やした方が良いです。(氷嚢やアイスノンをタオルで巻いて当てる)
筋肉や腱の炎症は外見からはわかりづらいですが、動きや触った感じ(左右の温度差など)でわかります。
今回は、お灸で全体の調整と、最後に膝周りにテーピングを貼って終了しました。
その後歩くと「痛くない!ちょっと痛いけど歩ける!」と笑顔。よかったです。
それから大腿部(太もも)の筋肉を強化するよう膝周りの運動とお灸指導。お灸は筋肉の疲労回復にもなります。
実は、痛めていたところは、膝の関節というより膝にある靭帯(内側側副靭帯)だったのです。
水も溜まっているようには見えなかったので、病院では一応確認のために抜いたのかもしれません。(中の様子は水の色で判断するそうです)
それからは近くの整骨院に行くようになったのでお任せしています。
今までいくら勧めてもお灸を全くやらなかった母ですが、今回は本気です。やる気になってくれました。しっかり続けて早く治してもらいたいと思います。
急性の痛みには、湿布より冷たいものを当てて冷やす。そしてテーピングなどで筋肉の動きを制限、補助すると少し楽になります。
さらには動かないのが一番ですが・・・、
痛いからと休んでもいられない時、テーピングは動きを制限しつつ筋肉をサポートしてくれるので、家事・スポーツにも役立ちます。
私もスキー・スノーボードや剣道、ダンス等色々やってましたのでスポーツでのお悩みも歓迎です。
ダンスで腰を痛め、スキーではひっくり返って背中を痛めてリハビリした経験も・・・。
鍼やお灸の他テーピング、ヨガ的ストレッチ、筋トレ、生活指導等でサポートさせていただきます。
「鍼はちょっと。」という方はお灸だけの治療も可能です。
お気軽にご相談ください。