
今日の小児はり「夜泣き」
投稿日:2022年07月30日
こんにちは!
はりきゅうPOKKEの佐藤です。
いつもありがとうございます。
本日2回目の小児はりに来てくれた、1歳の男の子のお話をシェアします。(ママさん、快くシェアOKしてくれました。ありがとうございます。)(写真はイメージ)
先日、小児はりに1歳の男の子を連れてきてくれたお母さん。
主訴は「夜泣き」。
一時間おきに泣くとのことで、お母さんも眠れなくてお疲れの様子でした。
お話を伺うと、
・日中あまり泣くことがない(泣くと誰かがすぐ抱っこしていた)。
・夜間断乳を試みている。
・元気いっぱいでよく動く。
・夜に何度も起きておっぱいを探している。(ママ全然寝れてない)
一回めの小児はりは、
軽くさするだけの鍼と、
線香を近づけるだけのちょこっとお灸をしました。
初めは警戒していたものの(かしこい)、だんだん慣れてリラックスして受けてくれました。(くりくりお目々がたまらない!)
施術後は、ご家族に協力してほしいこととして、赤ちゃんの泣き方によっては少し様子を見て、すぐに抱っこせず泣かせてみましょうということをお話しし、
日中に、運動だけでなくしっかりと「泣く」発散もさせてあげたら良いかも。とお伝えしました。
おうちでママやパパの手できる、簡単すりすりマッサージ的なものもお伝えしました。
そして、
本日、2回目の施術に来てくれてお母さんが話してくれたこと・・・。
まず、「夜寝ました!」
これは夜間断乳がうまくいったことも関係していますが。
「小児はりの効果かなと思ったのは、一回目の当日、お風呂の後、スーッと涙を流してトロンとした目になり、すぐ寝た、ということです」「朝まで寝ました」とのこと。
それにはとてもびっくりしたそうです。
さらに「次の日の朝、初めて歩いたんです!」と
またまた感動!だったそうです。(これは小児はり関係ないですが^^;嬉しい!)
2日目は一度起きて一時間泣き、後はぐっすり。
3日目は泣いたもののトントンしたらすぐ寝てくれたとのことで、
お母さんもまとまった時間寝られて、だいぶラクになったようです。
お母さんは、
「自分が夜寝られることで、気持ちに余裕ができて、そうすると子供のことがもっと可愛くなるんですね」と、穏やかにお話してくれました。
私も本当に大切だなぁと思っていること・伝えたいことを、お母さんから話してくれて、嬉しかったです。
夜泣きが改善すると、お母さんお父さんもちゃんと眠れて疲れが取れ、しっかり休めることで気持ちに余裕ができて、子育てがもっと楽しめるのではないかな、と思います。
何事も、「余裕」って大切ですね・・・。
キチキチに予定を詰めたりギリギリまで頑張ると、後でその埋め合わせが自動的に来たりする・・・。
そんな経験ありますよね。
話がそれましたが、本日の「小児はり」一例でした。
こんなふうに少しづつご紹介できたらと思います^^
お読みいただきありがとうございました!