
「頭痛」
投稿日:2022年09月01日
こんにちは!
はりきゅうPOKKEの佐藤です。
いつもありがとうございます。
個人的なことですが、最近何やらスイッチが入って、自宅も仕事場もいらないものを処分しています。
環境センターにゴミを持ち込むと、優しいおじさま達が誘導してくれて安心です。
ドライブスルー式になっているのですが(私はいちいち降りてしまったけど)、丁寧な案内や優しく話しかけてくれる皆さん、なんかほっこりしました。荷物も減ってほっこり&スッキリです。
ちなみに金田の環境センターのプールは去年閉館し、来年夏に新しくオープンするそうです。
昔、自転車こいで友達と泳ぎに行ったなぁと懐かしくなりました。
さて、患者様の訴えにとても多い、「頭痛」。
メインの症状にプラスして頭痛。ということも多い。
仕事や家事にも支障がでて、見た目は変わらないから誰にもわかってもらえない。
なかなか辛いですよね。
頭痛の種類も色々あって、
「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」など・・・
「片頭痛」
ズキズキと拍動性の痛み。
女性に多く、家族内にも同じ症状が出ることが多い。
閃輝暗点(キラキラとした光が一時的に見える)や視野狭窄のみられるもの、吐き気を伴う事も。
閃輝暗点など前駆症状はないものの、ストレスから解放された時に痛む頭痛。
そして、この頭痛の原因として、
アルコールやチョコレート、ナッツ、チーズ、トマトなどが関連していたりします。
これらの食べ物は、自分で調整ができるので、ちょっと知っているだけでも、予防はできそうです。
コーヒーなどカフェインの取りすぎにも注意です。
「緊張型頭痛」
頭蓋骨周辺の筋肉や首・肩の筋肉の収縮や緊張によって引き起こされる頭痛。
締め付けられるような、全体的に重い痛み、精神的ストレスや緊張によって起こることが多い。
男女差はあまりない。
「群発頭痛」
片方の目の奥が痛む、夜に痛みが出てくるアルコールによって引き起こされることが多い。
目が充血したり涙が出たりする。男性に多い。
他の原因としては、脳疾患の場合もあるので注意です。
急に起こった頭痛(高山病は一過性で予後良好です)や、頭の割れるような頭痛、体を動かすと痛む、朝目覚めると強く痛む、吐き気がするなどの症状は、必ず病院で検査を受けてください。
他にも鼻が詰まっていて起こる頭痛や歯の疾患から起こる頭痛も考えられます。
低気圧など気圧の変化での頭痛は、自律神経が関わっていたり。
緊張型頭痛や片頭痛は、緊張をとって肩が楽になると、頭痛も軽減したりします。
最近では頭痛で精神薬が処方されることもあるそうですが、(ストレスや不眠が原因だったりもするからかと)
鍼灸では、その人に合わせた施術によって体を緩め、自律神経を整えリラックスしていただくことで、頭痛が起こりにくい体に近づけていきます。
「体質だから」と諦めず、できることから習慣を見直したりケアをしてみると良いと思います。
体が緩むと、気持ちも緩み、リセットできます。
東洋医学では体も心もまとめて考えます。
「気・血・水」という概念がありますが、気は血流のようにいつも体表を流れています。
例えば肩こりでは、凝っている周辺の気が滞っているということになります。
滞りなく流れている、滞ってもまた元に戻るのが、理想です。
そのお手伝いを鍼灸治療でしています。
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。
お困りの方に届きますように。。。