
「美容鍼灸」気になること
投稿日:2022年10月27日
こんにちは!
いつもありがとうございます。
最近、子どもに「ママ、へっぽこ!」と言われることの多い、佐藤です。
うっかりしていることの多い私にそろそろ気づいてしまったようで、小学生はどんどんしっかりしてきました。
我が子ながら頼もしくて、こちらはすでに言う事なしです。
子供の成長は本当に早い・・・。
さて、本日は気になる方が多い内容かなと思われる、
「美容鍼灸」について。
マスクを外す機会も増えましたね。
気になるたるみや、口角を上げて表情豊かに、素敵な笑顔になるようお手伝いいたします。
お顔の美容鍼灸について質問の多いものをいくつか挙げてみましたので、よければご参考までに。
①痛いの?
残念ながら「全く痛くないです」とは言えないのですが、
「蚊に刺されたような」
「稀にチクっとすることも」
「なんともない」
というように、痛みを感じないこともあれば、チクっと痛みを感じることも人によってあります。
しかし、痛みと言っても注射の痛みに比べたら半分以下かなと思います。
②ハリの太さはどれくらい?
注射針が0,4~0,8mm(採血はもっと太く、ワクチン用にはもっと細いものもあるようです)、
鍼灸の鍼は太くても0,34mm、細くて0,10mm(当院で顔に使うのは0.10~0.12mm)です。
細いほど皮膚の抵抗も少なく痛みも感じにくいです。
全て使い捨てのディスポーザブル鍼を使用し、衛生的です。
③どれくらい刺すの?
鍼灸院によって変わりますが、はりきゅうPOKKEではほとんどが0,5mm~2mm程度。
場所によってはもう少し深く(3~4mm程度)する場合もあります。
④出血するの?
稀に出血することがあります。
全く出血しないことも。
血管が弱い時や、血管に当たってしまった時に少し出血することがあります。
出血したとしても内出血にならないことも多いですが、小さな青黒い点のように内出血が残る場合があります。そのような場合はお伝えしていますが、大体一週間くらいで吸収され消えていきます。
ついでに、「皮膚」について。
皮膚は体重の約8%を占める最大の臓器(外臓)です。
皮膚は考える・皮膚は第3の脳とも言われます。
東洋医学では皮膚をよく観察しますが、皮膚は内臓やメンタルの状態まで表しています。
皮膚の厚さは「表皮」と「真皮」を合わせても平均で2mmしかありません。
その下に皮下組織があり筋肉や骨との間のクッションのような働きをしています。
皮膚は本当に薄く、皮膚科医によると、スポンジの上にラップを乗せたような感じだそうです。(ラップの部分が皮膚、スポンジが筋肉など。洗顔などでこすっちゃいけないのがよくわかります・・・)
コラーゲンやエラスチン(お肌の張りに関わる)はこの真皮の部分にあります。
鍼を刺入することで小さな傷ができるのですが、それを自分で修復するため血液や水分が集まり、お顔全体の水分代謝が上がり、翌日の化粧のりがよくなったり、透明感が増したりします。
シワやたるみの予防や、続けることで改善に役立ちます。
個人的には、むくみが取れやすかったり、口角が上がったり、目がぱっちりするといった変化がわかりやすく、そのようなお悩みがある方におすすめです。
お顔の鍼だけでなく頭皮へも施術します。
ストレスがある時も頭やお顔の施術はおすすめです。
自律神経を整え、ついでに綺麗になっちゃいましょう。
もちろん肩こりや首こり、体の不調を整えることも大切ですが、まずは美容から、と言うもの大歓迎です!
内容は、当日ご相談も可能ですので、気軽にお問い合わせください^^