
女性専門ですが・・・
投稿日:2023年01月10日
こんにちは!
はりきゅうPOKKEの佐藤です。
いつも有難うございます。
放射冷却で寒い夜。
キリッとした空気に夜空が夜景がキラキラしています。
さて、先日なんとなくインスタグラムのストーリーでポツリと呟いたところ、
意外にも反応してくれる方が多かったので少し書こかうと。
(内容は「女性の心を持つ男性の方は施術可能と考えます」ということ。)
呟いたきっかけは、男性の方からのお問合せがあって、断ったことからでした。
(先日もマルシェで男性の方から行ってみたいと言ってもらったけどお断りしたり・・・)
断るのは心苦しいのですが、理由は当院が女性1人で運営している、
「女性と子ども専門の鍼灸院」だから。
当初からのこだわり「女性特有の不調」に力を入れているためです。
私は鍼灸師になるぞ!と決めた時に(大学4年の頃。当時は女性鍼灸師がまだ少なかった)女性鍼灸師なら婦人科を学び、女性だからできることをしよう、と考えていました。
ゆくゆくは女性専門で安心して来れるところを作りたい、と。
ですが、ふと考えた(思い出した)、ジェンダーのこと。
女性特有の不調は生物学的なものですが、東洋医学では「心身一如」。
最近よく耳にする「ジェンダー」はご存知のことと思いますが、改めて書くと、
ジェンダー(gender)とは生物学的な性別(sex)に対して、社会的・文化的につくられる性別のこと。
SDGsでもジェンダー平等と掲げられています。
ただ今回「そういう時代だからね」というよりは、私は小さい頃から「女性だから」「男性だから」という考えが好きではなくて。
いつの時代もそこに立ち向かう人はいて・・・強い女性が好きでした。
障害の有無も同じく。(私はまだまだ知らない方ですが)
子供の頃から身内に目の見えない人がいたり、車椅子生活の人がいたことも大きいかもしれません。
どんな状態でも、その人らしく生きて欲しいし普通に接していた。
できないことを手伝うのは当たり前。
お互い様。いつ自分がそうなるか、誰にもわからないですよね。
さらに長くなりますが・・・、
私が20年近く前、ワーキングホリデーでカナダに滞在中、ゲイの皆さんが堂々と街を腕組んで歩く日(?)みたいなフェスティバルがありました。虹色の旗がたくさん掲げられる日。
(日本でもありますね、ゲイパレード、プライドパレードなどと呼ぶそう)
もうそんなに昔から、カナダではとっくにオープンで堂々としていて、素敵だなぁと思ったものです。
海外では男性同士カップルが養子を迎え大切に育てている家庭もあったり。
話がそれましたが、そういうわけで、今回「はっ」としたわけです。
もし、そういった方が治療を希望して、断られた時の気持ち・・・。
それを想像すると悲しくなり恥ずかしくなりました。
なので、もし思い当たる方はご予約の際に一言添えていただきますと助かります。
断らずに済むかもしれません。
ま、でもあまり堅苦しくなく!
15日日曜日はイチゴマルシェ!
気軽に声をかけてください^^
お読みいただき有難うございました。