
五臓六腑「肺・大腸」
投稿日:2023年04月12日
こんにちは!
はりきゅうPOKKEの佐藤です。
いつもありがとうございます。
今回は五臓六腑の「肺・大腸」についてです。(猫は関係ありません)
「肺」と「大腸」が関係あるの?と最初は思いますよね。
でも、学んで、臨床に携わっていると、大いに関係あるとわかります。
「肺・大腸」
落ちついたタイプ、不調になると鼻水や発熱、肌の乾燥などの症状が出やすい
金・秋・燥・皮毛・鼻・白・気・鼻水・咳・憂
金 木火土金水の金
秋 秋に症状が出やすい。
燥 不調になると肌や頭皮の乾燥、肌荒れしやすい(皮毛とは産毛のような体の毛のこと)。
白 色白さんが多い。
鼻、咳 鼻風邪をひきやすい。咳が出る。
憂 憂鬱になりやすく、そうすると不調に。
気 呼吸によって精気を取り込み栄養と共に全身に巡らせる
他にアトピー、喘息がある。肩、背中が凝りやすい。
気力がない時は、ちょっと「辛いもの」を食べて補うことができます。
少し運動することも、滞った気を巡らすことになります。
また、東洋医学でいう「大腸」は、消化された飲食物のうち、水分以外のカスが排泄される道である、と言われています。
西洋医学的な「大腸」は、盲腸・結腸・直腸からなる1,5~2mの長さで、小腸で消化しきれなかったタンパク質や炭水化物を分解・吸収、水分やナトリウムなどを吸収して便を作り直腸へ送る臓器。
小腸も大腸も正常に働いて欲しいものですが、東洋医学でいう「気」が、実は関係していると言えます。
腸脳相関とも言われていますが、クヨクヨ悩んで「気」が巡らないと、便秘にもなりやすい、ということかもしれません。
軽い運動や、笑ったり感情豊かにいると「気」が巡ります、程よく発散しましょう。
そして綺麗な瑞々しいお肌を目指したいですね!
ついでに花粉症も治ってしまうと良いのですが。
次回は「腎・膀胱」です。
お読みいただきありがとうございました!