
POKKEコラム〜鍼灸〜「POKKE通信」第4号発行しました。
投稿日:2020年04月01日
こんにちは!はりきゅうPOKKEの佐藤です。
ブログをお読みいただきありがとうございます。
POKKE通信、第4号発行しました。
実は毎月ツボのご紹介もしているので、こちらでもご紹介します。
今月のツボは「太衝(たいしょう)」 イライラ、のぼせ、足の冷えなどに。
足の甲、第1指と第2指のV字にある骨の間のくぼみにあります。
POKKEコラム ~鍼灸について~
前回は、鍼の違いについて、少し知っていただきました。
鍼灸は中国から伝わり、約2000年の歴史があります。中国では中医学と呼ばれ、医師が鍼や灸をします。お灸をする鍼灸師とはまた別の民間の灸師のような資格もあるようです。
お灸は英語でmoxa(モクサ)、moxibustion(モクシバッション)と呼ばれます。が、残念ながら英語で伝えても「何それ?」と返されることもあるくらい、海外でもお灸はまだまだメジャーではありません。
お灸はよもぎ100%。
よもぎを乾燥させて作られた「もぐさ」を使用しています。
昔から日本では薬草としてよもぎが親しまれてきました。湿気が多い気候(冷えたり浮腫みやすい)から考えても、よもぎ、もぐさは日本人の体質に合っているようです。
(松尾芭蕉さんも、足の三里にお灸を据ながら日本中を歩いたそうです!)
ブログではついでに、お灸小話。
先日、オンラインお灸教室のためにお灸缶やお灸を郵送しようとしました。
九州まで送るので、飛行機を使うということで、一応「お灸は大丈夫ですよね?」
と確認したところ、女性の職員さん「おきゅう?ちょっとお待ちください」と少し困ってしまいました。日本でも通じない・・・!
その後すぐに男性職員さんが、「あ、肩とかにやるお灸でしょ、大丈夫大丈夫。」とわかってくれたので良かったです。
そんなことからも、まだまだ、お灸の普及はまだまだだ〜。と感じました。
知らない、ということは選択肢にも入らない、ということ。
必要な方はいるはずだから、もっともっと知ってほしいと強く思うのでした。