
小児はり学会に参加しました。
投稿日:2020年06月23日
こんにちは。
暑すぎず、気持ちの良いお天気の厚木です。
先日zoomにて開催された、小児はり学術集会に参加しました。
関西で開催されることの多い小児はり学会は、時間もお金もかかり娘を預けて・・・などで参加を迷ったりするのですが、今回は即決。家のパソコンで学会に参加できる日が来るとは思いませんでした。
きっと準備は大変だったと思います。運営、講義していただいた先生方には感謝!ありがとうございます!
今回のテーマは「夜泣き」
実際にデータを取り、論文を発表されている先生のお話を聞くことができました。
夜泣き・寝つきが悪い・何度も目覚める・・・これらの症状が、小児はりで改善したことを論文で証明されています。データで見る説得力。
医師や助産師、地域の人との連携も、やはり必要だなぁと感じました。そのためのデータですね。
夜泣きのあるお子様や赤ちゃんは、
便秘・アレルギー・カンムシなどを併発していることがあります。
これらも小児はりの出番です。(検診や病院では異常の無い場合)
「小児はり」と聞くと子供にはり?!と驚かれることがありますが、はりは刺しません。
刺さないタイプの鍼(小児はり)を使い、優しく摩ったり、トントンと軽く刺激したり、直接肌に触れないお灸を使ったりします。赤ちゃんから中学生くらいまで。
大阪を中心に広まっていますが関東ではまだまだ知られていないのが現状です。
でもたまぁに、子供の頃に受けたことのあるという方や、小児はりをしているところを探していた、という方に厚木でも出会います。
子育て支援にも関われる小児はり、もっと知ってもらいたい!と強く思うのでした。
お読みいただきありがとうございます!
(後日修了証をいただきましたのでupしました)